うつ病の治療ー休息をとる

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最近うつっぽい…なんて感じていませんか?何だかぐっすり眠れない、食欲が落ちた、いつも気分がドンヨリしている。気分が沈み、憂鬱で、何に対しても興味がわかない。

それは、うつの兆候かも知れません。

すぐに「鬱かも」と思うのは、あまり好ましくないかも知れません。なぜなら、「鬱かも」と思う事で、また気が滅入り不安になり、さらに眠れなくなり…と負の連鎖を引き起こさないためです。

今日は、うつの治療としての休息方法を取り上げて書いていきます。鬱かな?と思い当たったら、早めに対処して元気を取り戻しましょう!これを読むことで、休息が大切な理由や、休息できない理由が分かります。今日の記事を読んで、一度自分の事を振り返ってみましょう。

 

うつ病の治療ー休息

休息と聞くと、簡単すぎる!と思われるかもしれません。でも、実はこれは一番重要です。うつ病になると、頭の中がネガティブでいっぱいになります。頭の中を休めないと、体をいくら休めてもウツの改善には至りません。

そのため、休養と一口に言っても、ただ今まで通りの環境で、頭の中を忙しくしたまま休むことはお勧めしません。体は休んでも、頭は休んでいない場合があるからです。

ボーっと頭の中が空にして休むのが良いのです。例えば主婦なら、「ご飯作らなきゃ」とか「子供のお迎えが…」など、毎日休むことなく忙しく働いていらっしゃるでしょう。その環境の中で「頭を空っぽにして休む」という事は、大変な事です

ですので、いったん育児は旦那さんや家族に頼れるところまで頼り切ってみる。家事は、思いっきり手を抜く。旦那さんや家族に総菜を買ってきてもらう。洗濯は二日に一回でも良いし、何ならコインランドリーで二日分くらいまとめてやる。自分でやるのがつらければ、旦那さんや家族に頼り切る。今は家事代行サービスもありますので、それを利用してみるのも良いかもしれません。

そうお勧めすると、だいたい同じ答えが返ってきます。

「総菜では栄養が…」

「旦那も働いて疲れているから申し訳ない…」

「コインランドリーは費用が掛かるから…」

等と考えていては休めません。子供は総菜でも、ちゃんと食べて満足していたら命には関わることはないでしょう。なぜなら保育園や学校で、給食を食べているから。むしろ美味しい総菜を選ばせたら喜びます。ご飯と即席の味噌汁を付けましょう。書いていて、食事のスペシャリストに怒られるのが怖いですが(笑)

お母さんが病気になる事の方が、子供にとっては大問題です。

旦那さんを労わる気持ちは大切です。どうしても旦那さんが非協力的なら、一旦実家に帰るなり、実家の親から助けてもらうなどの方法を取りましょう。

お金が大切なことは分かります。私も大変でした。(笑)。でも、自分が生きるか死ぬかって程につらいなら、お金は使いませんか?本当にお金ありませんか?貯金してません?貯金は「ある」に入りますよ。本当に必要経費がないのなら、親に借りてでも使ってみたらどうでしょうか?

自身が元気になったら、お金を稼ぐことは出来るでしょう。

 

うつ病になる人は自己犠牲しやすい

うつ病になりやすい人は、自分の為になかなか行動が起こせません。自分の為にお金を使ったりすることを、後ろめたい・申し訳ないと思っている傾向があります。子供のため、主人のため…と、うつ病になる。それは自己犠牲です。子供のために頑張る、夫のために頑張る、だけど自分の事は犠牲にする。

男性でも同じことが言えます。仕事を辞めるわけにはいかない。辛くても仕事を続けなくては。休職できたとしても、頭の中は「早く復帰しなければ」「良くなるには、何をすれば…」と焦りと不安でいっぱいになっていませんか

それは、体は休んでいても、頭はちっとも休めていません

どちらの例も、自分を犠牲にしています。分かりますか?辛いのですよね?もう体が動かないほど、心が悲鳴を上げる程、辛くて仕方ない状態にいるのならば自分の為に休んでみませんか

 

休むと決める!必ず良くなります

実は、これは私自身の話です。私も仕事をしながら育児や家事をしていた時、鬱になりました。休職は出来たものの、子供の世話も家事も全て行っていました

なぜか。

日中暇なんだから、家の事は私がやらなければいけない」と思っていたからです。まるで奴隷です。そして、日中時間が出来て横たわると、次は頭が騒がしくなります。「早く仕事に復帰しなければ」「金銭的に夫だけに頼って暮らせる余裕はない」と、いつもそのことで頭がいっぱいでした。

 

二年間休職しましたが、一向に回復しません。そりゃそうです。頭が忙しく活動していましたから。寝てるのに忙しいと感じるのです。子供の準備やらご飯の準備やら、鬱になると、それを考えることすら苦痛です。頭が働かないんです。

そうやって自分を責め、罪悪感を感じ、自己否定を繰り返してきました

では、何が回復への道だったのか…徹底的に休むと決めた」事でした。実家に帰り、育児だけはやりましたが、協力者がいるので楽でした。家事は一切やりません。作ってもらったものを食べ、寝る。それだけ(笑)

休むと決めると回復が早いのです。二年間ずっと辛かったのに、仕事もやめて実家に帰り、子育て以外はせず。すると、半年で「動きたい」と思えるようになりました。時々洗濯をするようになり、掃除をするようになり…気付くと、出来ることが増えました。

気分も楽になり、一番驚いたのは「やってみたい!」と思えるような趣味が出来たこと

 

休んでいる時に心がけること

誰に何を言われても、心がけて頂きたいことがあります。これはご家族にも伝えたい事です。

養生中に、罪悪感と自己否定はやめてください。罪悪感や自己否定をもつと、全然養生にはなりません。

開き直って休んでください。「今はこれが私の仕事だ」くらいに思ってください。「私が休むことで、みんなが平和になる」くらいに思ってください。ご家族の方にもそう思っていただきたい。

「今はこれで良い」そう思っていただきたいのです。ご家族も焦るでしょう。口を出したかったりするでしょう。でも違うんです。それが治療なんです。それが近道なんです。ご家族の方も、焦らないでください。自分まで病気になります。

罪悪感を感じたり、自己否定してしまう事もあるでしょう。しかし、それすらも受け入れてください。

「あー。また責めちゃってるな。気付けて良かった」位に受け入れて流していくイメージです。

そして、快と不快を感じてみてください。不快な事があったら、「これは不快なんだ」と認識してください。そして、出来るだけ自分が心地よいと感じる「快」な出来事を増やしてみてください

お昼寝も良い。日向ぼっこも良い。本屋さんも良い。お風呂も、子供のハグでも、自分が「快」な事を味わってください。

 

まとめ

休息の大切さと、休息の勧めをご紹介しました。恥ずかしながら、自身の経験までも書いてしまい失礼いたしました。何かの参考になると私が喜びます。

頭の休息は、脳の回復になります。脳が回復してくると、神経の伝達が改善してきてスムーズになります。神経伝達が改善すると、快も不快も感じるようになります。快を増やしていくと、さらに脳が回復します。

休息は最も大切な治療です。

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