うつ病の治療ー思考の癖に気付く

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うつ病の治療についてどんなものがあるのか

自宅で出来る簡単な心の持ち方をこちらの記事こちらの記事で書きました。休息を十分にとり、脳を快の方へ持っていくようにする方法でした。

薬以外の治療で、他にはどんな治療法が良いのでしょうか。

今日は思考の癖に気付くことの大切さを書いていきます。この記事を読むと、自分がどんな思考をしているのか、いつも自分と対話する方法を知ることが出来ます。

 

思考の癖

認知行動療法という言葉を聞いたことがあるでしょうか?認知行動療法とは、簡単に言いますと”認知と行動を変えてみましょうね”といった治療法です。簡単に言いすぎでしょうか?

人は長年生きていくうえで、小さなころから考え方の癖が出来上がっています。ポジティブで前向き、建設的な思考をしていれば問題ないかもしれません。しかし、その考え方の癖が、ネガティブで消極的なものだとどうでしょう?

例えば、会社の上司に怒られた。その事実だけを見て

Aさんは「私って期待されてる!」とか「この説教に耐えるだけでお金がもらえるなんて、ツイてる!」「ミスをしてしまったが、次に生かそう!」などと思うかもしれません。

しかしBさん「私ばかり怒られている…私はダメな人間なんだな…」「私はこのままでは更に嫌われる…」「私には才能も力も無いんだな…」などと思うかもしれません。

起こっている出来事は同じでも、その人の考え方の癖によって、その人がどう捉えるかが決まってきます。その癖は、小さい頃からの癖であり、自分の中に溶け込みすぎて気付くことも難しいかもしれませんね。

どうして、Aさんの様な考えの人もいれば、Bさんの様な考えの人もいるのでしょう?それは育ってきた環境で身に付けている考えにより、AさんやBさんなどの違いが出てきてしまうのです。

 

思考の癖に気付く

考え方の癖に気付くって、どうしたらいいの?と思われるかもしれません。最初は難しいかもしれません。しかし慣れると徐々に気付きが早まります。

まずは、何だかモヤモヤする、何となく辛いと感じた、などの感情を感じたらすぐに、「今私は何を考えてモヤモヤしたんだろう」と自分と対話する癖を付けてみるのはいいかもしれません。

私たちは、一日に6万回ほど思考しているそうです。そんなに思考しているのなら、全部気付くのは無理に近いでしょうね…。なので、「感情がネガティブ」になった時だけでも「今、いったいどんな考え方をしただろう」と考えてみてください。

簡単そうで難しさを感じるはずです。あまりに自然に考えていることを、あえて見つけ出すのは、意外と難しいものです。

しかし、負の感情が湧いたという事は、必ず何か思考しているはずなのです。なぜなら、ほとんどの感情は「思考」から生まれているからです。もちろんポジティブな感情も思考から生まれています。

例えば、近所の人に会った瞬間、心が何だかモヤモヤする。そんな時聞いてみるのです。「私は今何を考えたから、モヤモヤするんだろう?」するともしかしたら、「挨拶しないと嫌われるだろう」という思考をしているかもしれません。

挨拶しないと嫌われる…と考えるから、近所の人に会うとモヤモヤする。しかし、逆に、近所の人に会って「ワクワクする」としたらどうでしょう?もしかしたら「面白い話を聞けるはず!」と思考しているかもしれません。

何も思考していなければ、感情は動かないはずです。いかがでしょう?分かって頂けましたでしょうか?

ちなみに今私はこれを書きながら、モヤモヤしました(笑)。私の思考はこうです。「文章を書く才能がないな…私」そう考えたから、胸がモヤモヤしたのです。

 

気付いたらどうするのか

思考に気付いたら、「果たして本当にそうだろうか?」と自分との会話をしてみます。自分自身との会話ですが、まるで我が子との対話のように会話してください。先程の私の「文章を書く才能がないな…」と考えた時、「最初から上手な人は居ないよね」とか「これから伸びしろがすごいね」とか、考え方によっては、私の感情は納得して穏やかになって行きます。

このように、ネガティブな思考に気付いたら、ネガティブな思考のままにせず、「本当にそうかしら?」と考えてみるのです。

ここで一つ注意点があります。それは、無理にでもポジティブに考えよう!としない事です。

無理やりなポジティブは、逆に心を苦しくします

自分が納得できないポジティブは、逆効果なのです。

「ポジティブに考えましょう」という話はよくありますが、私は反対です。私自身、無理にポジティブにしようと思ったことは沢山ありましたが、頭が納得できないポジティブ思考は、感情を捻じ曲げるだけなので、余計に苦しくなるのです。

 

まとめ

ずーっと抑圧された感情や思考は、なかなか本音が見えることが少なくなります。一つ一つ丁寧に、自分とお話しするような感覚で、否定せず、ただ気付いていく。そして、本心から考え方を変えられるようになった時、どんどん生きやすい自分へと変わっていきます!

一緒に取り組んでみましょう!

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