過去の辛い記憶に苦しむ時に考えてもらいたい事

生きづらさ

 

過去に起きた体験から、心の中に大きな傷を持ち、それを引きずって生きる人は少なくありません。小さなころの記憶が、心の中に思い込みを作り、ずっとその思いを抱えている方もいます。

そんな方に、少しでも気持ちが楽にための思考の方法を知ってもらいたい。私自身も過去の辛い体験により、私は無力であり価値がないと思って、長い人生を過ごしてきました。

今日のこの記事を読むことにより、「苦しい思い込みを抱えたけど、どうやら間違いかも」と気付く手助けとなれば幸いです。

 

過去の記憶

幼少期から悲しい記憶を持ち、その為に辛い思い込みを創る。辛かったその記憶さえ曖昧にするほど、私達の体は必死で”私”を生かそうとしてくれています。苦い思いに蓋をしたから、過去に体験した辛い事の記憶が薄いという人も多いです。

私たちがそこを乗り越えようとするとき、その消してしまいたい思い出を見なくてはならず、痛みを伴う事もあります。だけど、そこを踏ん張って「”私”を生きるため」に自身と向き合っている人もいます。

過去、私も自分と向き合い、何度も涙を流しました。今になってみればクリアできる問題でも、小さい私たちにとっては我慢しか思いつかなかった。そんな過去を思い出し、一つ一つ思い込みを変えていきます。

今とても辛い思い込みがあるのだとしたら、それは多分小さい頃から持っていたものでしょう。その過去を思い出せるとしたら、思い込みは変えられます。いや、記憶は薄れていても、思考を見直して変えていくことは可能ですが、過去の辛い記憶からたどった方が、絶対ではないけど変わるスピードは速いかもしれません。

 

そういう事もあったけど、当たり前ではない

例え話をします。例えば小さい頃、辛いいじめを受けていました。そのいじめを経験したため、人に対して恐れを感じ「また虐められるに違いない」と常にビクビクすることになったとします。そしてその人の無意識に「私は弱虫だ」「私は嫌われるんだ」などという思い込みが出来上がります。

それに気づいた親や家族、先生などのサポートで、そこまでひどい思い込みにならずに済むことも人のいます。でも、そのサポートもなく一人で抱えてしまったり、ひどい時には大人に「叱咤激励」という名の追い打ちをかけられ、さらに思い込みを強化させるという事もあり得ます。

そういった出来事により思い込みを持ち、大人になっても人の顔色を伺ったり、人に対してビクビクしながら生きる人生は、相当苦しいですよね。

そんな方に、一言伝えたい。

あなたはイジメられた事はあっても、イジメられる人では無いという事です。

過去にイジメを受けたのならば、それは本当にひどい体験です。だけど、「イジメられる存在だ」という思い込みからは抜け出してほしい。いじめられたのは「たまたま不運だったかもしれないがそういう事実が”その時”あった」のであって、常にいじめを受けるような人では無いという事。

イジメに限ったことではありません。

嫌われた経験もある。

怒られた経験もある。

ひどい言葉をかけられた経験もある

だから、すごくつらい思い込みを抱えている可能性もある。だけど、「そういう人だから」ではなく「あの時はたまたまひどい目に遭った」という事。

本来、人は平等に尊いもの。ただ人それぞれ価値観が異なるため、嫌になったり嫌になられたり、争う事もある。だけど、それはたまたまで、気があったり愛されたり幸せな時もあったはず。

そういうひどい出来事を受けた時、「私がこうだから」とは考えないでもらいたい。腹が立つけど、「偶然そんなこともあった」と思うと思い込みは外れやすいと思います。無理にポジティブになる必要もありません。憎いと思うのもあり。当然だよ。憎いに決まってる。

あなたは尊い一人の人間

人って弱くもあり、強くもあります。いくら「偶然」と考えようにも、壮絶なつらい体験の時には簡単にはそう思えない。私なんて何の役にも立たない…と考えてしまう事もあるでしょう。

そうじゃないの。人って価値があるの。

あたかも「自分は立派だ」みたいにふるまっている頑固な上司は、実は「自分には価値がない」と無意識で思い込んでいることもあるって知っていましたか?それは、そう振舞っていないと能力が無いことがバレてしまうから。

みんな弱くて強くて、冷たくて優しくて、臆病で勇気があって、多くの面を持つ尊い存在です。

だから、1つの体験で「自身」を決めつけず、「そういう事もあった。けど私は尊い存在」と考えられる癖を付けましょう。すごく偉い人だって、すごく無力に見える人でも、人の価値は同じです。何が出来ようが出来まいが、その価値に差は無いんです。

そこに気付いて、ご自身らしく力強く生きていこうよ!と言いたい。自分にも(笑)

生きてるだけで100点満点。

嫌な奴に自身の人生の舵を渡さない。自身の人生の舵は、いつも自身が握るんです。戦っても良いし逃げても良い。生きてさえいれば100点満点です!

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