思考を止める事と時間薬

生きづらさ

人って、生きていると辛いことや悲しいことにぶち当たります。私のように生きづらさを感じたことのある人でも、そうではなくても、「辛い事」「悲しい事」「理不尽な事」など、時にはやってくるものですね。

どうしたら良いのか…と途方に暮れて、胸が張り裂けるような苦しみに、何も打つ手が無くなってしまう事もあります。

そんな経験をしたFさんに、どのようにそこから復活したのか、お話を聞くことが出来ましたので、ご本人の承諾を得てご紹介したいと思います。

 

失恋

Fさんが人生でとても辛かった経験はどういったものだったのでしょうか?

交際していた女性にフラれた時、一番落ち込みました。交際時は強く意識していなかったのが、別れて初めて彼女の大事さを痛感したと言いましょうか。最初の一ヵ月は何もやる気が起きない程落ち込んでいました

仕事中は仕事で心が埋まる為に、大した影響はなかったのですけど、仕事を終えて帰宅した時が酷かったかな。私はゲームとドライブが大好きだったのですけど、いつもそばには彼女がいました。ゲームをすれば、彼女と一緒のこのゲームで協力したな~対戦したな~と彼女の事を思い出すばかり。

ドライブをしていても、この道を走っている時は横の助手席に彼女が座っていたのだな~と彼女の事ばかり思い出してしまい、逆効果でした。何をしていても彼女の事を思い出してしまい、落ち込む日々でした。』

別れてから気付く彼女の大切さ…とても良く分かりますね。私にもそんな経験があります。私も失恋でかなり落ち込む方だったので、何度となく経験しています。

そんな別れた彼女を忘れられずに苦しむFさん、いったいどのように新しい人生に向かって進みだすことが出来たのでしょうか?

 

最初は自分磨きのつもりの行動が、いつしか。

まず以前と同じ生活サイクルだと、彼女の事を思い出してしまう。こう考え、まずゲームとドライブをやめる事を決意しました。どちらも大好きですけど、どうしても彼女の影がチラついて落ち込んでしまいますから。

そしてフラれた彼女と再会した時、みっともない男だと思われないよう自分磨きをしようと思うようになりました。

そこでピンと来たのはジョギング

この頃太ってはないけれど、痩せてもない体格でした。身長178cmで体重70kg前後だったので、60kgぐらいまで落としてスリムな男を目指そうと思いました。

最初からジョギング出来る程の体力はなかったので、ウォーキング+ジョギングを始めました。体が出来上がってきたらジョギングの比率を増やしていく感じで、良いスタイルを目指しました。

まず運動していると、余計な事を考えなくなりました。仕事後、暇な時間がありネガティブな思いが浮かんできたんだと思います。

 

またジョギングは良い手段だったと思います。ジョギングって言葉にすれば簡単ですけど、かなり体力を使うんですよね。走っている最中は余計な事を考えられなくなる程に。そのため走っている時は無心でした。ジョギングを終えてもそれは同様で、体力尽きてヘバっているので余計な事を考える余裕なんてありません。

また体を動かした!との爽快感も手伝い、ネガティブな気持ちは出てこなくなりました。

 

”ジョギング”という行動により、「頭が空っぽになった」つまり「余計な思考をしなくなった」ことで、徐々にネガティブな気持ちは出てこなくなったと話してくれました。

 

『あと、やっぱり彼女と交際していた時に行っていた事をしなくなった、というのも強いと思います。日が経つにつれて落ち込む気持ちは薄れていき、三か月経過した頃には完全に立ち直っていました。

体を動かすというのは良い事だなと学びました。実は私、体を動かすのはキライでした。学生時代は何故マラソンなどさせられるのか?とイライラしたものです。

でもジョギングをしていると、イヤな事をキレイに忘れ去らせてくれるのです。そして走り終わった後は、やり切った!という達成感と運動した!という爽快感で心が満たされていきます。私の心の中にネガティブ要素が入り込めなくなりました。

またジョギング後に浴びるシャワーも格別でした。汗をかいて気持ち悪かった体が、シャワーでキレイに落ちていく。まるで私のネガティブだった気持ちのように落ちていくんです。

結果、目標にしていた体重60kgまで落とせました。そしてそれは自信にも繋がりましたね。「やれば出来るんだ!」と。』

苦手な事をやっていたはずが、続けることにより達成感を味わうことも出来たのですね^^

悩んでいる時は体を動かすことで、人は深く思考できなくなり、その結果ネガティブな感情を感じる隙を与えなかったのですね。

時間と運動がクスリとなった

Fさんは言います。

終わってみれば、彼女にフラれた事で悩んでいた自分がチッポケに感じました。というか、昔の事だと「客観視」出来るようになってましたね。この落ち込みを乗り越えたことで「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という事を学びました。』

ウオーキング、ジョギングでの「思考停止の状態」からネガティブな状態を抜け出し、そしていつしかそれが楽しみにもなった。自信にもつながったんですね。

そして、時間の経過とともに癒されていったのですね。

 

まとめ

私達は一旦辛いことがあると、そこから抜けだせずに囚われることは多々あります。

しかし今回のお話のように、「何かに集中すること」で、思考を働かせなくなると、徐々に感情から解き放たれていきます。

時間薬は素晴らしいものです。が、プラスαがあると、最速で一歩前に踏み出せるといったことを教えて頂きました^^

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