学校は無理して行かなくていいんだよ。

子育て

お子さんを持つ親ならば1度や2度、お子さんの「不登校問題」に悩まれた事がある方、結構いませんか?もちろん私も1児の母であり、経験があります。

「休みたーい」程度なら大丈夫だけど、『吐き気がする』と言い、登校を拒否した時には頭を抱えた経験があります。ですが、心の事を学ぶ者としては、「別に無理に行かなくてもOK」を前提にしつつも、なるべくなら「将来の可能性を広げる為」「他者との関係を学ぶ為」、楽しめたら良いね…のスタンスです。

お陰様で、一時期不登校気味になったけど、私が一緒に中まで行き、見守ってみてとの助言を頂き、我が子は今一人で登校出来ています。

行って貰いたい…でもなー…と思う親の心。経験済みです。

お子さんの不登校に悩んだ経験を持つNさんに、お話を聞きました。ご本人の承諾を頂き、早速書いてみます。

不登校

昨年小三の長女が、週に1回程度登校を渋り、ある日、下の小一の息子が発熱で休んだタイミングで、身体が怠いとの理由で、「私も学校を休む」とお願いされました。このまま家を出す事は出来ず、休みの連絡を入れました。

しかしながら、しばらく様子を見てみようと観察すると、意外に普段通り。私は”ちょっとでも勉強についていけるように”と考え、長女に「いつ行ける?」と何度か問いかけました。

それで、下の子の病院の診察受付に出る時に、ちょっとだけでも外に出る事で登校するきっかけに…と、一緒に近所の病院まで行こうと外に出ました。ですが、玄関を出て一歩も歩かず、私と長女の「行こう」「行きたくない」合戦が始まりです。』

Nさんの「勉強についていけるように」との思い、親心から、お子さんの事が心配ですよね^^

困った事態のNさんの心を楽にさせたのは、どんな出来事だったか?

 

お母さん本人の恐れだった

『「ちょっと一緒に来てくれるだけで良いんだよ」と言っても、全然玄関から進みません。その時、私達の様子を眺めてた斜め向かいのお宅のおばさまが声をかけて下さいました。

学校は無理してまで行かなくても良いんだよ。一生のうちの少しだけなんだから。今は一緒にいてあげて。

そのような言葉を聞いて、はっ我に返りました。

教師は、生徒たちが連日登校し、勉強する事に重きを置く職業で、親は我が子に教育を受けさせる義務があるとの法律に、私は囚われ過ぎたのです。そして、人の目が届く所で、「私もこんなにがんばっている」との姿を見て貰う為、認めて貰う為、玄関や家の外で何度も長女とバトルしたんです。それで、私のせいじゃないと何度も自分に思わせたんです。

Nさんは、とても頑張り屋。不登校の行き渋りに対する思いは「Nさん自身の恐れ」でした。

お母さんはよく頑張っています

『けれども、ご近所のおばさまの一言で、何かがプツンと切れて涙が溢れたのです。夫は長女の登校渋りには特に何もしなかったから、私1人で奮闘する事に疲た時期でした。

その日は登校するのではなく、下の子と一緒に、念の為病院で診察を受けました。そして、3人で家でゆっくりと過ごす事が出来ました。その言葉により、「私が体験してきた登校拒否」を思い出しました。

私が今こう成長出来たのは、「母親が無理に登校させなかった」お陰。なのに、己を棚に上げて、我が子を無理に登校させてた私がここにいるのです。この言葉を頂いたお陰で、心が重くつらかったのがふっと軽くなった記憶があります。

お母さん自身も、不登校の経験があるのですね^^

親は大きくなり、根拠の無い「当然だ」の様な常識に翻弄されます。しかしながら現在、毎日子供たちの様に授業を受けろと言われたら?私は身震いします(笑)我が子を尊敬して止みません。

今は「休みたいなー」と言われたら、「疲れてるんなら休むのもありかもね?」と我が子に任せています。その時々で行かせる事もあります(笑)。遅刻してく事もあります。自由を教えてやりたい思いも持っています。

Nさんに、不登校のお子さんが居るお母さんへのメッセージを聞きました。

 

休みたい時は休んでOK

『私は、不登校で悩む親御さんがお子さんとバトルしているのを見かけたら、間違いなくこの言葉をかけます。お互い収集のつかない言い争いは疲れるだけだし、我が子との間に大きな溝が生まれてしまう可能性もあります

私自身も心は弱い。ですが、子供はそれ以上に弱い。その様な時に、自分も休んでOKの意味で、お互いを休ませてあげようと考えています。仕事を持つと、簡単にそのように出来るワケでは無いと思いますが、私は理解のある職場に恵まれています。

学校は、他者とのコミュニケーションを知るために少しは大切だとは感じますが、勉強の事についてはさほど重要な場所だとは考えていません。学校が全部じゃないから、今後も時々の休みくらいは許したい気持ちです。』

まとめ

昭和生まれの私は、「学校は行くべき」「休めるのは熱がある時」の様な育ち方をしてきました。みんなその様な時代だった。

しかし大人になり感じる事があります。適材適所。人それぞれ向き不向きもある。体調や気分の問題もある。皆が全くの別人。ロボットではない。大人もそう。

学校は大事だし、有難い。しかしながら、時には休憩も良い^^。お子さんもママも。心の余裕が、生きやすい人生を作ります。

長い人生のうちの数日、数か月、休んだってOK。また歩き出すのですから。

 

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