子育てで気付いた自己肯定感の大切さ

自己肯定感

自己肯定感を持っていない親の子育ては、とても苦しいものがあるのを御存知ですか?私自身、自己肯定感がほぼ0の頃、子育てが苦しく、ずーっと”なんで私には出来ないんだ…”と自分を責めていました。そこで自身と向き合う事を学び、今こんな感じで少しずつ成長を遂げているわけです。

Iさんも、子育てでつまづき、自己肯定感の大切さに気付いた一人。体験談を今回了承頂きましたので、紹介していきます。

 

自分を責め続ける毎日

Iさん:『自己肯定感なんて言葉さえ、子育て以前には意識した事も無く生きてきました。初めての子育ては、不安と緊張、沢山の想定外な出来事の頻発、パニックと責任感の狭間で必死だったのです。私のそのような姿を見て、周りから様々なアドバイス、叱責を受けました。

”アレが良い”、”そういうのはダメ”等の言葉全てに真剣に耳を傾け、私が立派な母親では無い事で我が子に悪影響を及ぼさないためにという一心で、周りの言葉を真正面で受け止め、頑張りたいと奮闘したんです。

ところが、それに反して、不安と無気力が毎日毎日深くなっていったんです。頑張る気力を失い、自信も失い、自分を叱咤激励するものの全くやる気が出ず、淡々と必死で育児をしつつ、毎日どんどん自己肯定感が失われていいったようです。

育児は初めての経験。新しい役割の仕方が分からずに必死で頑張ってきたのですね。我が子の為にと考えながら、自分を責めてしまう事になってしまいました。

 

まずは親の自己肯定感

Iさん:『しばらくこんな感じの生活が続いたのですが、我が子が成長しお友達との交流が始まった頃、私は我が子のしつけに必死になり、先回りし我が子の行動に指摘三昧で良い所も見れないようになったんです。

我が子が頻繁に喧嘩をしたり、自信をなくして落ち込んだり、何か集団生活が苦しそうに私には映ったんだけど、我が子の性格の問題だと感じ、母として考え悩んだ末、様々な育児本を読み漁る事が習慣になったんです。そうしたら、何となく理解出来た事がありました。それは、我が子の自己肯定感を育むのに必要な事は、まず親の自己肯定感を高める事が必要だって事。

親は、最初から親になれるわけではなく、我が子と一緒に成長するもので、我が子が0歳だったら、親も0歳。周りに何を言われても焦らず、まずは毎日お世話をきちんとしているだけで、十分だったのだと。それなのに、周りの助言を正しいと感じ、その通りにしようとし過ぎて我を蔑ろにした代償として、自己肯定感を極端に下げる事に繋がってしまってたんです。

この事に気付いて以降、自然と周りの声を遮断し、自分の育児をしたいと行動が変わってきました。我が子を叱る頻度が減り、家庭に笑いが増え、以前の辛い状況を抜け出した事で、自己肯定感を得られる生活に変わって行ったのです。

本を読む事でヒントを貰えたのですね!本当にそうで、親が自己肯定感が無いと、見事に我が子も自己肯定感が育ちません。早めに気付いて軌道修正が出来た事、素晴らしいですね!

 

子供は「見守る」でOK

Iさん:『自己肯定感を得られる前は、とにかく不安で、誰かに力を借りないと日々の事を決める事も出来なくて、生きるのが苦しくてたまらなかった。何か欠けている感じだけど、何が欠けているのか掴めない状態で、自分を信じられないし、自分を責め続ける毎日。

我が子が問題を起こすと、不安とイライラでいっぱいで仕方なかった。全て私の子育てが悪いからだと責めないで欲しいと思い、恐れてました。

今では、同じ出来事が起きても、我が子の問題行動とは考えないです。我が子の成長途中での、我が子にとっての貴重な経験だと思えます。それを我が子がどう向き合っていくか、親ならどう気持ちに寄り添うかを考えようとすると思います。このような親の姿勢で、我が子は自己肯定感を育んでいけるのだと思います。

我が子の為にと色々手を掛けたり、心配しすぎたりしがち。だけど、子供は見守るだけでいい。あとは我が子の学びのチャンス。つまづいた時に受容するだけでOKなのです。親が生きづらさを感じていると我が子を見守る事が難しいのです。

 

自分で決めて自分で責任を取る

Iさんに、自己肯定感を高めた経験を通してのアドバイスを頂きました。

Iさん:『私の場合は、子育てをきっかけに気付きましたが、人によって様々な要因があり、自己肯定感を得られず悩んでいるのだと感じます。

私の視点で考える事は、人の自己肯定感にまず大きく関わるのは、子供の頃からの養育過程で交流する周りの人間の態度だって事。子供は皆、それぞれ個性があり、どんな個性も素敵なものです。私のように、子供の感じ方や気持ちよりも、周囲の目を気にする子育てになると、子供の心を傷つけ自己肯定感を下げてしまいます。

それは、かつて私が右も左も分からず初めての子育てに奮闘している時、私自身が子供と向き合う事よりも、周りの意見ばかりに耳を傾け必死に頑張ったが故に、自己肯定感を得られず無気力になっていったのと同じ事だと考えます。

小さな時からそのような生き方で大きくなった方は、スタートはまず何事も自身で決断する事。と同時に、決断に対しての責任を引き受ける覚悟を決める事です。ほんの小さな事からでも始めれば、きっと感覚として少しずつ、自己肯定感を得られる感覚を掴めるはずです。』

 

まとめ

今回も素晴らしいお話を聞かせて頂きました。

自己肯定感が持てないのは、自分に自信が無く、自分の言動を「これで良い」と受け入れる事が出来ないから。いつも間違っているように感じたり、周囲の目が気になったり。

今回のお話のように、自ら決断して万が一失敗だったとしても、責任を引き受けられることを知る事で、少しずつ自己肯定感も生まれてくるのかもしれませんね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました