アダルトチルドレンチェック

心理学

 

生きづらさの根本原因であるアダルトチルドレン。自分はアダルトチルドレン?
気になりますよね?

今日はアダルトチルドレンチェックを書いていきたいと思います。

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アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは
機能不全家族で育ち、安心できない環境下の中で自分が生きるため・愛されるため、精一杯自分を守ってきました。その中で生きづらい生き方を学びそのまま成長した、成長した今でも生きづらさを抱えている人のことです。
安心感を感じられない様々な環境下の中で生き延びるために、人を優先したり人に尽くしたり、自分の素直な感情に蓋をして生きてきたために、生きづらさを感じるような生き方を学んでしまったのです。
そのため、アダルトチルドレンには共通した特徴がみられます。
その特徴をチェックすることで、自分がアダルトチルドレンであるかを知ります。

アダルトチルドレンだからと言って落ち込むことはありません!

多くの人が大なり小なりアダルトチルドレンだと言われています。

回復する事ができますよ!

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アダルトチルドレンチェック

アダルトチルドレンチェックをご紹介します。
自分がどのパターンに当てはまるかチェックしてみてください。

もちろん一つのタイプではなく、二つ以上のパターンを併せ持っていることもあります。

チェックがおければ多いほど、生きづらさを抱えている場合があります。

自分を理解して、アダルトチルドレンからの回復をしていきましょう!

 

それでは5つのパターンを見てみましょう!

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➀ヒーローの子

  1. 常に褒められるような成績をとれるように努力してきた
  2. 『しっかりしているね』と言われるように努力してきた
  3. 周囲をまとめるために頑張ってきた
  4. 責任感がとても強いと感じる
  5. 周りに評価されないと、自分には価値がないと感じる
  6. 無邪気に遊んだり、気分転換に息抜きをしたりすることが苦手
  7. 失敗してしまうと、自分をすごく責めて落ち込む
  8. もっと努力するよう、いつも自分を追いつめる

➁身代わりの子

  1. 親や先生に、反発してきた
  2. わざと悪いことをして、自分の存在を目立たせるようにしていた
  3. 自分が悪いことをすることで、不仲の家族が団結して解決しようとしていた。
  4. 自分の事なんて、どうでも良いと感じることが多い
  5. カッとなり怒りのまま相手を攻撃することが多い
  6. ちょっとしたことで人間関係が壊れがちだ
  7. 自分の辛さや思いを、誰も分かってくれないと感じる

➂存在しない子

  1. 大勢で過ごすより、一人で過ごす方が好き
  2. 良い子と褒められるように行動してきた
  3. 独りぼっちだと感じることが多い
  4. なるべく目立たない様に行動してきた
  5. 自己主張したり意見をしたりするのは苦手
  6. 自分は忘れられている存在だと感じてきた
  7. 人生に生きる意味を感じられないことが多い
  8. よく、「自分なんて必要ない存在ではないか」と思う

➃道化師の子

  1. 明るく元気な子として振舞っているが、本当の自分を誰も分かってくれないと感じる
  2. 場がしらけたり、空気が気まずくなると、不安を感じる
  3. 小さなころから周囲を和ませようと努力してきた
  4. 相手の目をまっすぐ見ないようにしていた
  5. 誰かと対決することが恐ろしく感じる
  6. 自分の弱さが相手にバレないように努めてきた
  7. 落ち着きのない子供と言われていた

 

➄世話役の子

  1. いつも優しく思いやりのある子供であると言われるように、頑張ってきた
  2. 希望があっても自分勝手にならない様に我慢してきた
  3. 人の役に立ちたいと頑張ってきた
  4. 自分が何を感じ、何をしたいのか分からないことが多い
  5. 自分を優先するのはわがままでいけない事だと感じる
  6. 自分より他人の都合を優先することが多い
  7. 相手の感じることや望んでいることを、感じ取ることが出来る
  8. 困っている人を放っておけない

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自分を守るため自分よりも他人を優先せざるを得なかった人たち

チェックはいかがだったでしょうか?

あなたはどのタイプが一番多かったでしょう。

一つではなく、複数にチェックが付いた方もいるのではないでしょうか。

どれを取ってみても、小さい頃から頑張ってきたんです。

大好きな家族の為に。
お母さんの為に。

嫌われないように
役に立つように
困らせない様に
笑ってくれるように

大好きな家族の笑顔が見たくて、生まれて数年で、すでに頑張ってきました。

それはとても健気で、悲しいほどい一生懸命でした。

そして大きくなった今でも、相手を変えて頑張ってしまうのです。
癖でもあり、成仏していない想いなのです。

よく頑張りました。

でも、もう誰かのために頑張るのは、止めていいのです。

もう自分の為に頑張っていいのです。

自分が幸せになる事だけを考えていいのです。
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癖を変えるだけで良い

小さかった私たちは、家族の笑顔が見たくて頑張ってきました。

でも、大きくなって気付くのですが、『家族の幸せ』をその小さな肩に背負うのは、ちょっとあり得ない事ではないですか?

それなのに、よく頑張ってきました。

でも、大きくなった私たちは、もう自分の為に生きていいのです。
いや、小さな頃から本当ならば、自分らしく生き、愛される存在だったのです。

ただ残念ながら、それが許されない環境だった。
もしくは、安心して生きることが出来なかった。

しかし今更、『自分らしくていいんだよ』とか『あなたは価値がある存在だよ』とか言われても、良く分からないという方もいらっしゃると思います。

私もさっぱり思えませんでした。

自分らしく…が分からない
価値って何?
自分を肯定する
ってどういう事?

そこから分からないですよね。

人の為を思って我慢をすることを止める練習から。
そこから始めましょう。

小さなところから、分のため」に何かを選ぶことから始めてみましょう。

必要なのは、自分を大切にすることです。

最初は『大切にする』が分からないかも知れませんが、だんだん分かってきます。

自分の『好き』と『嫌い』を、敏感に感じ取ってみてくださいね。

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